特別招待講演20171114

タイトル

機械学習におけるテンソル

講演者

林浩平(産総研)

概要

多次元配列は機械学習においてテンソルと呼ばれる.データそのものがテンソルとして与えられたり,深層学習のようにパラメータがテンソルで与えられるなど,その活用範囲は幅広い.しかしながら,実際にテンソルを用いて計算する際,その演算は一般の線形代数では扱いづらく,直観的に理解するのがなかなか難しい.

本チュートリアルでは,テンソルに関する演算を整理するところから始め,どのように機械学習で活用されているか,その直観的な意味を説明する.またテンソルネットワークやテンソル分解といったアドバンスドなトピックについても紹介する.

参考文献:

石黒 勝彦, 林 浩平: 関係データ学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ), 講談社

日時

2017/11/14(火)14:40-16:10

場所

首都大学東京日野キャンパス2-304教室

(最寄り駅は JR 中央線豊田駅です。南大沢駅ではありません。)

資料