大規模情報抽出

ウェブデータなどの大規模コーパスから情報抽出を行なう手法の研究をしています。

主な業績

論文誌 (査読あり)

  1. 内海慶 (ヤフー), 小町守. ウェブ検索クエリログとクリックスルーログを用いた同義語獲得. 情報処理学会論文誌: データベース (TOD56), Vol.6, No.1, pp.16-28, January 2013.
  2. 小町守, 牧本慎平 (ヤフー), 内海慶 (ヤフー), 颯々野学 (ヤフー). ラプラシアンラベル伝播による検索クリックスルーログからの意味カテゴリ獲得. 人工知能学会論文誌, Vol.25, No.1, pp.196-205, January 2010. (論文; 関連研究の WS-LDA に関する記述で間違っていた部分を修正しました。 坪坂正志さんコメントどうもありがとうございました)
  3. 小町守, 鈴木久美 (Microsoft Research). 検索ログからの半教師あり意味知識獲得の改善 . 人工知能学会論文誌, Vol.23, No.3, pp.217-225, March 2008.

国際会議 (査読あり)

  1. Yoshiaki Kitagawa, Mamoru Komachi, Eiji Aramaki (Kyoto University), Naoaki Okazaki (Tohoku University) and Hiroshi Ishikawa. Disease Event Detection based on Deep Modality Analysis. In Proceedings of the ACL-IJCNLP 2015 Student Research Workshop, pp.28-3.4 Beijing, China, July 2015.
    (自然言語処理の世界トップ会議の学生セッション。採択率31%)
  2. Shin Kanouchi, Mamoru Komachi, Naoaki Okazaki (Tohoku University), Eiji Aramaki (Kyoto University) and Hiroshi Ishikawa. Who caught a cold? - Identifying the subject of a symptom. In Proceedings of ACL-IJCNLP 2015 (long papers), pp.1660-1670. Beijing, China, July 2015.
    (自然言語処理の世界トップ会議。採択率25%)
  3. Kei Uchiumi (Yahoo Japan), Mamoru Komachi, Keigo Machinaga (Yahoo Japan), Toshiyuki Maezawa (Yahoo Japan), Toshinori Satou (Yahoo Japan) and Yoshinori Kobayashi (Google). Japanese Abbreviation Expansion with Query and Clickthrough Logs. In Proceedings of the 5th International Joint Conference on Natural Language Processing (IJCNLP), pp.410-419. Chiang Mai, Thailand, November 2011. (paper, slides)
  4. Mamoru Komachi, Shimpei Makimoto (Yahoo Japan), Kei Uchiumi (Yahoo Japan), Manabu Sassano (Yahoo Japan). Learning Semantic Categories from Clickthrough Logs. In Proceedings of the Joint conference of the 47th Annual Meeting of the Association for Computational Linguistics and the 4th International Joint Conference on Natural Language Processing of the Asian Federation of Natural Language Processing (ACL-IJCNLP 2009): Short Papers, pp.189-192. Singapore, August 2009. (paper)
  5. Mamoru Komachi and Hisami Suzuki (Microsoft Research). Minimally Supervised Learning of Semantic Knowledge from Query Logs. In Proceedings of the 3rd International Joint Conference on Natural Language Processing (IJCNLP-08), pp.358-365. Hyderabad, India, January 2008. (paper, slides)

研究会・全国大会等 (査読なし)

  1. 小町守, 牧本慎平 (ヤフー), 内海慶 (ヤフー), 颯々野学 (ヤフー). ウェブ検索ログを用いたラベル伝播による意味カテゴリ獲得. 情報処理学会第191回自然言語処理研究会・ 第76回音声言語情報処理研究会. Vol.2009-NL-191, No.9, May 2009. (論文 ←人工知能学会論文を参照ください, スライド) (情報処理学会第191回自然言語処理研究会 学生奨励賞受賞・情報処理学会平成22年度山下記念研究賞受賞)
  2. 小町守, 鈴木久美 (Microsoft Research). 検索ログを用いた意味知識獲得のためのブートストラップ手法. 電子情報通信学会言語理解とコミュニケーション研究会(NLC 2007-10), 信学技報 Vol. 107, No. 246, pp.13-18. October 2007. (人工知能学会の論文を参照ください; スライド)

共著 (査読なし)

  1. 叶内晨, 小町守, 岡崎直観(東北大), 荒牧英治(京大), 石川博. 風邪に罹ったのは誰か?−疾患・症状を保有する主体の推定. 言語処理学会第21回年次大会, pp.206-209. March 2015.
  2. 北川善彬, 小町守, 荒牧英治(京大), 岡崎直観(東北大), 石川博. インフルエンザ流行検出のための事実性解析. 言語処理学会第21回年次大会, pp.218-221. March 2015.
  3. 宮崎亮輔, 小町守, 疋田敏朗(トヨタIT開発センター), 柏倉俊樹(トヨタIT開発センター). Wikipedia を用いた遠距離教師あり学習による専門用語抽出. 言語処理学会第21回年次大会, pp.87-90. March 2015.
  4. 平田亜衣, 小町守. 様々なジャンルのテキストに対する固有表現認識の分析. 言語処理学会第21回年次大会ワークショップ「自然言語処理におけるエラー分析」. March 2015.
  5. 柏木潔, 小町守, 松本裕治. レビュー文書からの省略された属性の推定を含めた意見情報抽出. 言語処理学会第19回年次大会論文集, pp.528-531, March 2013.
  6. 三谷亮介, 小町守, 松本裕治, 隅田飛鳥 (KDDI 研究所), 服部元 (KDDI 研究所), 小野智弘 (KDDI 研究所). 有害性スコアリングによるWebテキストにおける隠語の発見. 言語処理学会第19回年次大会論文集, pp.461-464, March 2013. (原稿)
  7. 江崎大嗣, 小町守, 松本裕治. 感情軸における感情極性制約を用いたマルチラベル感情推定. 言語処理学会第19回年次大会論文集, pp.244-247, March 2013. (原稿)
  8. 高橋弘志, 小町守, 松本裕治. Twitterからの多様な流言訂正情報獲得のための分類器の構築. 言語処理学会第19回年次大会論文集, pp.174-177, March 2013. (原稿)
  9. 酒井啓道, 小町守, 松本裕治. ブログ情報とブログユーザ間のリンク構造を用いた著者の年齢推定. 言語処理学会第19回年次大会論文集, pp.960-963, March 2013. (原稿)
  10. 三谷亮介, 小町守, 松本裕治, 隅田飛鳥 (KDDI研究所). 極大部分文字列集合を用いたWebテキストの語義曖昧性解消. 言語処理学会第18回年次大会論文集, pp.1292-1295, March 2012. (原稿)
  11. 鳥倉広大, 小町守, 松本裕治. Twitterを利用した評価極性辞書の自動拡張. 言語処理学会第18回年次大会論文集, pp.551-554, March 2012. (原稿)
  12. 常吉高弘, 小町守, 松本裕治. 生成語彙論に基づく日本語の特質構造のランキング学習による自動獲得. 言語処理学会第18回年次大会論文集, pp.451-454, March 2012. (原稿)
  13. 水本智也, 坂口慶祐, 小町守, 内海慶 (ヤフー), 河野洋志 (ヤフー), 前澤敏之 (ヤフー), 佐藤敏紀 (ヤフー). オークション検索クリックスルーログからの属性値抽出. 言語処理学会第18回年次大会論文集, pp.1023-1026, March 2012. (原稿)
  14. 内海慶 (ヤフー), 小町守, 町永圭吾 (ヤフー), 前澤敏之 (ヤフー), 佐藤敏紀 (ヤフー), 小林義徳 (ヤフー). 検索クエリログとクリックスルーログを用いた略語の展開候補獲得. 情報処理学会第199回自然言語処理研究会. Vol.2010-NL199, No.19, pp.1-8, Nov 2010.
  15. 牧本慎平 (ヤフー), 小町守, 颯々野学 (ヤフー). ブートストラップを用いた検索クエリログからの意味カテゴリ獲得の分析. 言語処理学会第15回年次大会論文集, pp.156-159. March 2009.

Mamoru Komachi <komachi--at--tmu.ac.jp>
Tokyo Metropolitan University