オートマトンと言語理論

首都大学東京システムデザイン学部2年生配当科目「オートマトンと言語理論」のページです。情報工学において重要な概念となるオートマトンと正規表現、そして文脈自由文法について学びます。

この授業を履修するに当たって特に履修しておかなければならない科目はありませんが、理工系共通科目の「離散数学入門」と一緒に履修すると理解が深まるでしょう(あるいは、どちらか片方だけ履修すればよいです)。また、オートマトンに興味を持った人は、3年前期の「情報理論」、言語理論に興味を持った人は4年(隔年開講)の「自然言語処理」も履修すると理解が深まります。

このページは学外からでも見られます。配布資料はアクセス制限がかかっています。学内からは直接ダウンロードできますが、学外からはアクセスする場合のユーザ名・パスワードは第1回の配布資料に書かれています。

ニュース

  1. 2017-04-11 第1回の講義資料を置きました。

スケジュール

2017-04-11 第01回: ガイダンス 講義資料
2017-04-18 第02回: 有限オートマトン 講義資料
2017-04-25 第03回: 有限オートマトンの設計 講義資料
2017-05-02 第04回: 非決定性 講義資料
2017-05-09 第05回: NFAとDFAの等価性 講義資料
2017-05-16 第06回: 正規表現 講義資料
2017-05-23 第07回: 非正規言語 講義資料
2017-05-30 補講日
2017-06-06 第08回: 中間試験と解説
2017-06-13 第09回: 文脈自由文法の基礎 講義資料
2017-06-20 第10回: 文脈自由文法の曖昧性と Chomsky 標準形 講義資料
2017-06-27 第11回: プッシュダウン・オートマトンの基礎 講義資料
2017-07-04 第12回: プッシュダウン・オートマトンと文脈自由文法との等価性 講義資料
2017-07-11 第13回: 非文脈自由言語 講義資料
2017-07-18 第14回: まとめ 講義資料
2017-07-25 補講日
2017-08-01 第15回: 期末試験と解説

授業で紹介した小ネタ

教科書・参考書

教科書は毎回持参してくる前提で進めます。2回目以降の授業に間に合うように購入しておいてください。購入は生協または Amazon Student がお得 (10%オフ) です。

教科書

参考書

評価

出席は取りません。中間試験、期末試験を100点満点で採点し、調和平均を最終成績とします。試験の点数のみで評価します。

小町担当分の講義における中間試験、期末試験は教科書・参考書・配布資料・ノートおよび電子機器は持ち込み可能です。ただし、他の人と相談したり、Yahoo! 知恵袋で答えを聞いたりするのはおやめください。(電子機器は配布資料閲覧のみに用いてください。)

場所

南大沢キャンパス1号館308教室

時間

毎週火曜日4限(14:40-16:10)

オフィスアワー

申し訳ありませんが、システムデザイン学部の教員は日野キャンパスに所属するため、南大沢の授業ではオフィスアワーを設けませんので、個別の質問があれば授業後に質問するか、あるいはメールでアポイントメントを取ってください。


Mamoru Komachi <komachi--at--tmu.ac.jp>
Tokyo Metropolitan University